はじめに
初夏の心地よい風とともに、seven dotから新しく登場した「Breathable Cotton Cardigan」。
コットンをベースに、艶と冷感を持つアセテートをブレンドした、大人の肌を優しく守るシアーな夏の羽織りです。
透け感のあるデリケートな編地だからこそ、「着るときに引っ掛けてしまわないか心配」というお声も耳にします。今回は、お気に入りのシアーニットを長く美しく愛用するための、日常のちょっとしたケアとお悩みの解決ヒントをお届けします。
Breathable Cotton Cardigan
風を通して、日差しは遮る
大人の肌を守る、シアーな「夏の羽織り」
「体は泳がせながら、腕は細く見せる」計算されたシルエットにフロントのホック留めには「グログランリボン」を使用し、前を開けて着た時にも、チラリと見えるテープが洗練されたアクセントな1枚
シアー服を着る日の「日常の小さな天敵」たち
いつの間にかできている引っ掛け。その原因の多くは、実は日常使いの小物たちです。
夏に出番が増える「かごバッグ」のラフィア素材のささくれや、ショルダーバッグの金属ファスナー・腕時計の金属ベルト・指輪の立て爪などは、デリケートな編地を傷つけやすい天敵。
シアーなカーディガンを纏う日は、スムースなレザーやキャンバス地のバッグを選んだり、引っかかりのないミニマルなジュエリーを合わせたり。小物を少し意識するだけで、モードな引き算スタイルが完成し、同時にお洋服も優しく守ることができます。
金具が少ないレザーや布製のバッグに
もしも糸を引っ掛けてしまったら?
「ピピッ」と糸が飛び出して引きつりができてしまったとき、絶対にやってはいけないのが「ハサミで切ること」です。そこから編み目がほどけ、小さな穴が空く原因になってしまいます。
糸引きを見つけたら、まずは初期消火として「周囲の編地を上下・左右、そして対角線へと優しく引っ張る」こと。これだけで、周囲の糸に引っ張られていた編み目が元の位置にスッと戻り、目立たなくなることがよくあります。
それでも直らないときの最終兵器が「ほつれ補修針」です。手芸店で手に入るこの針は、根元がザラザラとしたヤスリ状になっています。表から飛び出た糸の根本に針を刺して裏へ引きぬくだけで、不器用な方でも5秒で糸を裏側に隠すことができる魔法のアイテム。ご家庭に1本あると安心なお守りになります。
seven dotのYouTubeチャンネルにてご紹介してます(3:17)
冷房対策でバッグにしまう時の「お守り収納」
135gと非常に軽量な「Breathable Cotton Cardigan」は、真夏の冷房対策や日除けとして、バッグに入れて持ち歩くシーンも多いはず。そのままバッグへガサッと入れてしまうと、中で鍵やポーチのジッパーに触れて傷ついたり、いざ出すときにシワシワになってしまったり。
バッグに収納する際は、縦にふたつに折り、袖を重ねてから端から「くるくる」と丸めてみてください。それを、お気に入りの巾着やエコバッグに入れてからバッグへ。これだけで、シワを防ぎながらバッグの中の危険からお洋服を保護する「お守り収納」になります。(※バッグの中で荷物同士に押しつぶされるとシワが入りやすくなりますのでご注意ください。)
それでも心配な時は、バッグにふんわりかけたり、肩掛けで持ち歩くとよりシワが気になりづらくなります。スナップボタンを留めて、プロデューサー巻きや袖を胸の前や背中の後ろで斜めに交差させ、たすきのようにかけるアウター肩掛け(たすき掛け)も軽やかに持ち運べます。
インナーの「下着感」を回避する、正解バランス
シアー素材の永遠のテーマであり、最も多いお悩みが「中に何を着たらいいか分からない」というインナー問題です。合わせ方を間違えると、一気に生々しい“下着感”が出てしまったり、野暮ったい印象になってしまったりすることも。
透け感を楽しむシアー素材だからこそ、インナーは「隠す」のではなく「見せて美しいもの」を選ぶのが大人の正解です。
おすすめしたいのが、seven dotの銘品であるワンショルダーインナー「Minimal Shoulder Cutsew」とのレイヤード。
カーディガンの下からワンショルのアシンメトリーな美しいラインが透けることで、普通のキャミソールよりも圧倒的にモードでヘルシーな印象に仕上がります。直接的な肌見せではないため、露出に抵抗感がある方でも、自然にシアーなスタイリングをお楽しみいただけます。
今回のカーディガンはアームを細身に設計しているため、インナーのもたつきを抑え、上半身をスマートに見せてくるのもポイントです。
Minimal Shoulder Cutsew
ワンショルダーのダイアゴナル(斜め)のラインが美しく
ジャケットやシアーアイテムのインナーにもなるアイテムを作りたいと思い、作成した一枚
ニット糸を編んで仕上げており、縫い目がなくシームレスに仕上げました
編地も高級感のあるスムースを選択
シンプルなシルエットは、ポリエステルのニット糸で伸縮性もハリもあるので、フラットにラインを作り上げます
「なんとなく涼しい」を証明する、遮熱とUVカットの数字
シアー(透け感)素材と聞くと、「薄すぎて、日除けや遮熱の効果はあまり期待できないのでは?」と思われるかもしれません。しかし、実はその真逆。素肌でいるよりも、カーディガンを1枚羽織る方が、真夏の身体は圧倒的に快適に保たれます。
その秘密は、計算された素材のブレンドと「直射日光の遮断」にあります。
熱を逃がすアセテートの力
夏の暑さの正体は、肌を焦がすような直射日光。素肌のまま太陽を浴びると肌表面の温度は急上昇しますが、このカーディガンを1枚挟むことで、熱線を物理的にブロックします。
さらに、ブレンドされている「アセテート」は高価な絹(シルク)のような艶を持つ半合成繊維。水分を素早く吸い上げて気化させる力が綿よりも高く、優れた「接触冷感(触れた瞬間にひんやりする特性)」を持っています。これにより、直射日光を遮りながら、衣服内をサラッと涼しく快適な環境にコントロールしてくれるのです。
木漏れ日のように、日常の紫外線を優しく遮る
一見、向こう側が透けて見える繊細な編地ですが、コットンとアセテートの細い糸が、細かく網目のように交差することで、肌に届く紫外線を乱反射・吸収します。
サッと袖を通すだけで、日常生活のうっかり日焼けの原因となる紫外線をしっかりとガード。日焼け止めを何度も塗り直す手間の代わりに、大人のデリケートな肌を優しく守り抜きます。
腕に留まる、手の甲まで隠れる。計算された「袖口のディテール」
「Breathable Cotton Cardigan」には、日常のあらゆるシーンを美しく、快適に過ごすための「袖口」の仕掛けがあります。通常よりもあえて長めに設定した袖リブと、そこに施された短いスリットです。
手元をすっきり見せたい時やアクティブに動きたい時は、グッと腕まくり(たくし上げ)を。リブが長いため締め付け感なく理想の位置でピタッと留まり、スリットが手首に美しいニュアンスを作ってくれます。
逆に、日差しが強い屋外を歩く時や、自転車・車の運転時などは、袖を限界まで伸ばしてみてください。スリットのおかげで突っ張ることなく、うっかり日焼けしやすい「手の甲」までをすっぽりと美しく覆い尽くし、日傘のような安心感で手元をガードしてくれます。モードな佇まいと実用性を両立させた、seven dotらしいアプローチです。
クローゼットで型崩れさせない保管のルール
繊細なニット地は、細いハンガーに長期間かけておくと、自重で縦に伸びてしまったり、肩の部分に「ポコッ」とハンガーの跡(突起)がついてしまったりします。
基本は「優しく畳んで保管」がベストですが、ハンガーにかける場合は、カーディガンを縦半分に折り、脇の下にハンガーのフックが来るようにして、身頃と袖をハンガーのバーに左右対称にだらんと巻き付けるようにかけると、伸びや型崩れを完全に防ぐことができます。
また、滑り止め防止の加工がされたハンガーだとずれ落ちることもなく、跡も付きづらくなります。
丁寧に向き合うからこそ、袖を通すたびに愛着が深まっていくもの。この夏、seven dotのカーディガンが、あなたの日常に優しく寄り添う頼れる相棒となりますように。
Breathable Cotton Cardigan
風を通して、日差しは遮る
大人の肌を守る、シアーな「夏の羽織り」
「体は泳がせながら、腕は細く見せる」計算されたシルエットにフロントのホック留めには「グログランリボン」を使用し、前を開けて着た時にも、チラリと見えるテープが洗練されたアクセントな1枚











