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自分に似合う「白」の選び方 – イエベ・ブルベで見分ける、肌を美しく見せるパーソナルカラーの基本

はじめに

誰にとっても万能で、クローゼットに欠かせない「白」。しかし、「白い服を着るとなぜか顔色が悪く見える」「オフホワイトを着ると肌がくすむ気がする」と、白に対して苦手意識を感じたことはありませんか?

実は、白にはさまざまなトーンがあり、自分の肌のベースカラー(パーソナルカラー)に合っていない白を選ぶと、お顔の印象を暗く見せてしまうことがあります。

今回は、自分にぴったりの「白」を見つけるために欠かせない「イエベ・ブルベ」の基本や見分け方、そして白の種類が肌に与える影響について詳しく解説します。

そもそも「イエベ」「ブルベ」とは?

イエベ・ブルベとは、その人が生まれ持った肌のベースカラー(アンダートーン)のことです。

  • イエローベース(イエベ): 黄みを含んだ、温かみのある肌色のグループ

  • ブルーベース(ブルベ): 青みを含んだ、クールで冷たさのある肌色のグループ

これは「色白だからブルベ」「色黒だからイエベ」という肌の明るさの基準ではありません。色白のイエベの方もいれば、健康的な小麦肌のブルベの方もいます。 自分自身のベースカラーを知ることで、肌を美しく見せる服やコスメの色が自然と見えてきます。

30秒でできる!自宅でのセルフチェック方法

自分がどちらのタイプか、自宅で簡単に推測できる5つのチェックリストです。鏡の前や、明るい自然光の入る窓際で確認してみてください。

1. 腕の内側の「血管」の色は?
イエベ: 血管が緑色っぽく見える
ブルベ: 血管が青〜紫色っぽく見える

2. 手のひらの「血色」の色は?
イエベ: 黄みやオレンジ、サーモンピンクに近い温かみのある色
ブルベ: 青みピンクや赤紫、少し冷たさを感じる色

3. アクセサリーはどちらが肌に馴染む?
イエベ: ゴールドを身につけると、肌にツヤが出て健康的に見える
ブルベ: シルバーを身につけると、肌に透明感が出てすっきりと見える

4. 白目の色は?
イエベ: 少しアイボリー(黄み)がかった温かみのある白
ブルベ: わずかに水色っぽく澄んだ、すっきりとした白

5. 日焼けをしたときの変化は?
イエベ: 赤くならずに、そのまま小麦色(褐色)に焼けやすい
ブルベ: 赤くなってヒリヒリし、その後あまり黒くならずに元に戻りやすい

セルフチェックで項目によってはブルベ・イエベどちらもある方もいらっしゃいます。その場合は基本的には「合計で多かったほう」を優位なタイプとして考えます。
セルフチェックの結果が割れることは多く、それには以下の理由があります。

セルフチェックの結果が混ざる2つの理由

  • 「ニュートラル(中間)」な肌色であるため
    世の中の人が全員「完全なイエベ」「完全なブルベ」に二分されるわけではありません。黄みと青みの要素をどちらもバランスよく持っている「ニュートラル」と呼ばれる肌色の方もたくさんいます。

  • 「黄み・青み」よりも「明るさ」が重要なため
    肌映りを決める要素は、イエベ・ブルベ(色相)だけではありません。 例えば、「とにかく明るい色が得意」なタイプ(イエベ春とブルベ夏の両方にまたがる人)の場合、イエベ・ブルベの項目は混ざりますが、「白」全般は真っ白もオフホワイトもどちらも比較的綺麗に着こなせたりします。

残りわずか Eternal All-in-one - WHITE - seven dot (01)

迷ったときの「一番シンプルな判断基準」

セルフチェックで同点に近くて迷ったときは、複雑に考えず、以下の「1点突破の基準」で判断するのが最も実用的です。

  • ゴールドとシルバーのアクセサリーをあてたとき

    • つけた瞬間、肌がパッと明るく、健康的にツヤめくのが「ゴールド」なら → イエベ寄り

    • 肌の雑味がすっと消え、透明感や上品さが出るのが「シルバー」なら → ブルベ寄り

もしこれでも「本当にどっちも同じくらい馴染む」と感じる場合は、ニュートラルな肌色(イエベ・ブルベに縛られすぎず、明るい色ならどちらの白も似合う万能タイプ)の可能性が高いです。

さらに詳しく!パーソナルカラー「4シーズン(春・夏・秋・冬)」の特徴

イエベ・ブルベは、そこからさらに「明暗(明るさ)」や「彩度(鮮やかさ)」によって、春・夏・秋・冬の4つのグループに分かれます。

イエベ春(スプリング)

春に咲く花のように、明るく華やかでクリアな色が得意なタイプ。

  • 肌の特徴: 明るいオークル系で、透明感とツヤがある

  • 似合う白: ミルクココアやハチミツのような、温かみのある「アイボリー」「クリームホワイト」

ブルベ夏(サマー)

初夏のあじさいのように、優しくソフトで涼しげな色が得意なタイプ。

  • 肌の特徴: ピンクみを感じるキメの細かい肌で、ややマット

  • 似合う白: ほんのりグレーや赤みを含んだ、ソフトな「オフホワイト」

イエベ秋(オータム)

実りの秋やアースカラーのように、深みのある落ち着いた色が得意なタイプ。

  • 肌の特徴: 落ち着いたゴールドベージュ系で、ツヤを抑えた質感

  • 似合う白: 黄みがしっかりとした、温かみのある「エクリュ(生成り)」「ベージュがかった白」

ブルベ冬(ウィンター)

冬の雪景色のように、鮮やかでコントラストのはっきりしたクールな色が得意なタイプ。

  • 肌の特徴: 青みの強い色白、またはしっかりとした暗めのトーン。コントラストが強い

  • 似合う白: 蛍光灯のような、青白く濁りのないまばゆい「ピュアホワイト(純白)」

より正確に知りたいときは「すっぴん」で服を当ててみる

メイクを落とし、部屋の照明を消した自然光の下で、手持ちの「真っ白なTシャツ」と「ベージュや生成りの服」を交互に顔の下に当ててみてください。

  • 真っ白を当てたときに顔がすっきり白く見え、目元がはっきりするならブルベ

  • ベージュを当てたときに表情がふんわりと柔らかく、健康的に見えるならイエベの可能性が高いです。

「真っ白」と「オフホワイト」が肌の見え方に与える影響

ベースカラーが分かると、なぜ「白によって似合う・似合わないがあるのか」がクリアになります。 白は大きく分けると、黄みのない「真っ白(クリアホワイト)」と、黄みを含んだ温かみのある「オフホワイト(アイボリー)」の2つに分類され、それぞれ以下のように肌へ影響します。

肌タイプ特徴と肌への効果得意な「白」と苦手な「白」を着たときの影響

ブルーベース(ブルベ 夏・冬)

青みを感じる、すっきりしたクリアな白。
・肌に圧倒的な透明感が出る
・フェイスラインがシャープに見える
・白目が澄んで、瞳が輝く

得意な白:真っ白(クリアホワイト)

オフホワイトを着ると:
肌の透明感が失われ、黄色く濁って見えてしまう「黄ぐすみ」が起きたり、お疲れ顔に見えることがあります。

イエローベース(イエベ 春・秋)

黄みがかった、温かみのある白。
・肌にヘルシーな血色感が出る
・顔立ちが優しく、ソフトに見える
・肌に自然なツヤとハリが生まれる

得意な白:オフホワイト(アイボリーなど)

真っ白を着ると:
お顔のトーンから服だけがパキッと浮いて見えたり(白浮き)、少し不健康で寂しい印象に見えることがあります。

苦手な白を「似合わせる」ための3つのアプローチ

もし自分のタイプとは異なる白を着たい場合でも、諦める必要はありません。素材感やデザインを工夫することで、簡単におしゃれに着こなすことができます。

1. デコルテを見せて「肌の面積」を広げる

詰まった首元よりも、シャープなVネックやUネックを選んで首元を開けることで、衣服の白がお顔に直接反射するのを防ぎ、顔映りへの影響を和らげることができます。

2. シアー素材や透け感のある編み地を選ぶ

完全に目の詰まった平坦な生地ではなく、透け感のあるシアー素材や、凹凸のあるニットの編み地などを選ぶのがおすすめです。中に着たインナーやご自身の肌色が程よく透けるため、苦手な白でも自然と馴染みやすくなります。

3. 顔から離したボトムスに得意な色を持ってくる

苦手な白をトップスに持ってくる場合は、ボトムスに自分のパーソナルカラー(得意な色)を合わせて、全体のトーンのバランスを調和させます。また、得意な色のストールや大ぶりのアクセサリーを顔まわりにプラスするのも効果的です。

万能に見える「白」だからこそ、自分にぴったりのトーンを知ることで、毎日の着こなしの洗練度は一気に上がります。

「私はオフホワイトが苦手だから、すっきりとした真っ白を選ぼう」「真っ白は浮いてしまうから、温かみのあるエクリュにしよう」など、自分の肌を最も美しく引き立ててくれる「特別な1枚」をぜひ見つけてみてください。

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