TOP | FASHION BATON | VOL.12 「中原麻衣子さんの つないでいく食とファッション」
FASHION BATON
INTERVIEW VOL.12
SDGsや1億総活躍社会など、女性が仕事で活躍する機会が増える中、ライフステージの変化を迎えファッションに悩んだり、楽しむ女性達に今の想いをインタビュー。
好きな服を見つける方法、お気に入りのアイテム、バッグの中身を見せてもらうことで今の女性達のリアルなファッションをお届けします。
1978年生まれ。
台所文化伝承家/食育・受験フードアドバイザー
大手金融会社に勤めながら食関係の資格を取得され、現在はつながるキッチン代表として「食と農業」を軸に日本の食文化を未来につなぐ活動をされています。Webを活用したオンラインレッスンも開催!
149cmと小柄な2児のママで、Fashion BatonVOL.9 山口さんのご友人です。
ーー普段はどのようなファッションが多いですか?
基本的に平日はキレイめ、週末はカジュアルな洋服を着ているのですが、最近は在宅での仕事も多いので平日でもカジュアルなファッションが多いかもしれません。
在宅の時は機能面を重視していて、肌触りや着心地、あとは動きやすさが大事なポイントですね!
キレイめな服は私の中で”お出かけ用”といったイメージがあって、外での仕事の時や友人とお出かけに行く際にはキレイめなファッションを意識しています。
お料理教室での1枚
オンラインにてインタビューを実施しました!
ーーファッションの情報はどこから取り入れますか??
InstagramなどのSNSをよく見ているので、そこからの情報が多いです。意識的にファッションの情報を取り入れよう!とはあまり思ってはいないのですが、友人だったり好きなファッションブランドの投稿が目に入り、こういうのが今流行っているんだ!と自然とトレンドの勉強になっていることも。
いいなと思う洋服を見つけると、そこから引き込まれてデザインをチェックしているんですが、購入するまでには至らないんですよね。
私身長が149cmと小柄なこともあって、ネットで洋服を買うとサイズが合わないこともあり。
なので、凄く気になったアイテムがあっても直接店舗に行って袖を通してから購入するようにしています!
この日はキレイめコーデでお出かけ
ーー普段のお買い物の仕方を教えてください!
先程少しお伝えしたとおりネットでの買い物は少なく、基本的には直接お店を回って洋服を買うので、以前は近所のお店にフラっと立ち寄ることも。そこで購入することが結構多かったのですが、最近は外出の機会が減ってしまったので自然と買い物の頻度が少なくなりましたね。
たまの外出でいいなと思った洋服を見つけても、今シーズンはあと少ししか着られないから来シーズンにしようかな!と買うのを躊躇したり、少し購買意欲自体落ちてしまっていましたね。
新型コロナの影響もありますが、昔に比べると洋服選びは慎重になったかも知れません。
以前は毎日違う雰囲気の服を着ていたい!という思いが強かったので、買いやすい価格帯の洋服をたくさん揃えるような買い物の仕方でしたが、今は良いものを長く愛用していたいという意識に変わって、1シーズンで寿命がきてしまうものより、何年着ても着崩れないものを選ぶようになりました。
ーー良いものを長く愛用するようになったきっかけは何かありましたか?
Instagramではお弁当の中身を投稿中!
この日のキッチンスタジオは子供たちで満員に!
ーー昔から愛用しているアイテムはありますか??
✓ CELINEのバッグ
出産前から愛用しています。とても気に入っていて、使い古したらまた同じシリーズのバッグを買うほどです。
✓ シューズ
どのアイテムがというわけでないですが、基本的にシューズは長く履くことが多いです。昔は小柄な体型を気にしてヒールのあるものばかり履いてましたが、子育てをきっかけにフラットシューズが多くなりました。
最近は、ヒールもフラットシューズもその日の気分だったり、洋服に合わせて選んで履いています。
オンラインレッスンも大好評!
ーー今のお仕事、つながるキッチンを設立されたきっかけを教えてください!
金融会社で働いていた時、娘を出産で育休を取得したんです。毎日子供と一緒にいると目の前で成長を感じてそれを見てママも負けてられない!という想いになって。
子育てをしつつも時間があったで何か好きなことで資格を取れたらなと思い、元々食べることが好きだったので野菜ソムリエの資格を取りました。
育休後はOLとして働きながら野菜ソムリエの仕事も少しやらせていただいてたんです。
その後息子を出産し、2回目の産休・育休の期間にホームパーティースタイリストの資格を取りました。お休みの時間がある時に、趣味の延長のような形で資格を取ったんです。
そんな時に東日本大震災を経験。明日自分の身にも何が起こるか分からないと感じたのをきっかけに自分が好きな食に関することを仕事にしたく、つながるキッチンを設立しました。
つながるキッチンでは、食育と農業の2つをメインとして子供から大人までの食育に携わるとともに、熊本県山都町の棚田保全活動の一貫で無農薬無化学肥料の米作りをしています。
そのほかにも食の家庭教師「感謝の食卓」やマナー講座から独立した「たった20分で変わる!中原麻衣子式美しい箸の持ち方教室」も開催し、全国から老若男女の方がご受講されるクラスも!
新型コロナウイルスの影響で、直接お会いする料理教室やお箸の持ち方教室はお休みしていたんですが、色々なお声をいただいて、現在はオンラインでも開催しています。
対面ではない分、たくさんの地域から反響をいただいて全国から参加していただいています。中にはアメリカのボストンから、お箸の持ち方教室に参加してくださった方もいて!
ネットさえあれば、国内に留まらず世界中からつながるキッチンの講座を受けてもらえる、伝えられることを実感しました。
オンライン化で多くの方に見ていただけるようになった分、より身だしなみやファッションは意識していきたいですね。
YouTubeでも情報発信中!
「つながるキッチンチャンネル」で検索!
昔から愛用しているCELINEのカバファントム
LOUIS VUITTONのモノグラム長財布
TORY BURCHのポーチはイヤホンケースに
Roroma Classicの本革の名刺入れはネーム入り
コンパクトなLOUIS VUITTONの赤色のエピシリーズ
オフの日はインポートブランドKONTESSAの2WAYバッグがお気に入り。
ショルダーストラップが2本付いていて、気分に合わせて付け替えできるのも◎
丸い形がモダンなCOACHのサングラス
マルチ使いができるドアオープナーはお母様からのプレゼント
ミニ消毒ボトルは必須アイテム
パーソナルアシスタント協会代表小林菜穂美さんからのプレゼント
AGATHAのレースハンカチ
フリーアナウンサーの岡島由佳さんからのプレゼント
Dior Addictのリップタトゥー
LARICAのバロックパールのアクセサリーが今年のお気に入り
seven dotのアイテムを着ていただきました!
プリーツスカートをニットと合わせて着てくださいました!
夏はサラッとTシャツと、秋冬は季節感のあるニットやカーディガンと組み合わせても良い万能アイテム。
敬遠しがちな白は意外と使いやすいんです!
明るい洋服を着ると、気分も晴れやかになりますね!
Interview by Kazuki Eto