雨が降る日は、ひんやり感じたかと思えば、湿気があるためにムシムシと暑く感じてしまったり、朝のコーデを迷うことも多いかと思います。
コーデに迷った時、気温調節しやすいアイテムがあると、朝から気持ちよく1日をスタートできそうですよね。
この記事では、雨の日以外でも年中を通して使えるアイテムを紹介していきます。
雨の日コーデは、体感気温を調節しやすいものを
雨の日は陽射しがないために気温は上がりにくい一方、空調のかかった室内と屋外とでは湿度も異なるなど、気温と湿度のバランスが複雑に絡み合い、1日における体感気温は目まぐるしく変化しています。
そのため、雨の日のコーディネートでは体感気温の変化に対応できるアイテムがあると大変便利でしょう。
体感気温の調節にも活躍するアイテムは様々ありますが、中でも注目したいのは近年ファッションアイテムとして浸透してきた“ジレ”です。
羽織るだけで、きちんと感が出る「トレンチコート風ジレ」
トレンチコートを思わせるようなジレは、縦のラインが強調されたシルエットで、さらっと羽織るだけでスタイルアップできるアイテムです。
前を開けて着たり、付属のベルトでウエストマークを強調して着るなど、着方によって表情がガラッと変わるので、いくつものパターンをお楽しみいただけます。
雨の日にジャケットを着ると蒸し暑く感じてしまったり、袖部分のもたつきが気になってしまうなど、着心地が良くないと感じることも多いのではないでしょうか。ジレは袖部分がないため、デスクワークの際も上腕は動きやすく快適に過ごせます。
梅雨時期には、半袖のトップスや長袖のブラウスと合わせて、都度脱ぎ着することで体温調節もしやすいでしょう。コートやジャケットを着るには暑いと感じる季節の変わり目の時期にも重宝するので、雨の日以外のシーンでも大活躍のアイテムです。
ハリ感があるので羽織った時にもクタッとならずに、立体感のある美しいシルエットを保ってくれます。
また定番カラーのダークネイビーは、柄物や色物とも合わせやすく、忙しい朝にコーデに悩む時間も短縮できそうです。
オフィスや学校行事などのコーデがイマイチ決まらない時や、急な会議や来客の際も、1枚羽織るだけできちんと感を出しながらワンランクアップしたコーデになります。
立体感のある「MIXツイードジレ」
seven dotでは2023年春夏の新作、ホワイトとブラックをMIXして編み込まれたツイードのジレはフリンジ仕立てで、裏地には滑りを滑らかにしてくれる生地は背中部分にハリ感を持たせるように選定しました。
袖口もゆったりとしたシルエットはTシャツやブラウスを着てもゴワつくことがなく、袖部分がポワンと広がったブラウスの上から羽織っても型崩れしません。
Mixの生地はネイビー・白・ブルーといった定番カラーにも合わせやすく、ツイードの不規則な織り目もあって新鮮な印象になります。
ジップを開けて着ても、立体感を残しつつ直線的なシルエットを保ってくれるので、オフィスでも袖周りは動きやすいだけでなく、ジャケットのような役割を果たしてくれます。
またオールシーズン着回せる生地なので、雨の日だけでなく季節の変わり目などでも重宝してくれるアイテムです。
裏地があるので真夏でもキャミソールやタンクトップの上から着ることもでき、春や秋にはブラウスやカットソーと、冬はニットと組み合わせても楽しめます。
特に冬場は着ぶくれが気になることもあるので、袖部分がないジレなら着ぶくれする心配もなくなります。
雨の日コーデ、いかがでしたか?
体感温度の調節が難しい雨の日のコーデも、ジャケットやカーディガンよりもサッと羽織るだけのジレなら、袖部分がない開放感で暑くなりにくいだけでなく動きやすく、コーデのワンポイントとしても楽しめるので、これまでジレを敬遠していた方でも今後取り入れたいアイテムになるでしょう。
まず最初は、何にでも合わせやすい定番カラーのジレから始めてみるのも良いかもしれません。
雨の日でもコーデに悩みたくない!と思っている方、是非ジレをコーデに取り入れてみてくださいね。