この冬着たいダウンコート – 注目の素材 THIN DOWNのポイント

気温がぐっと下がる日も増えてきましたね。
これからの寒い季節にもっておきたい、ダウンコート。
しかしダウンコートはボリュームがあると、「ミシュランマンやベイマックスみたいになってしまう!」と難しいことも。
ダウンの素材やシルエットも様々ですので、合わせるアイテムや色合いで雰囲気も変化をつけられます。

お手入れについてもまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

ダウンコートとは?ベンチコートとの違いや、作り方

中綿にダウン(水鳥の羽毛)やフェザー(羽根)の天然素材を使ったジャケットのこと。
暖かさに優れているので、冬の防寒に着用されることが多いです。水鳥の羽や綿毛は毛同士が絡み合わないことから、ふんわりと空気を間に含んで暖かさを保ってくれます。

また羽毛は吸放湿性に優れた素材なので、温度調節機能も高いというメリットもあります。空気を溜め込める特性を持っているので、保温効果が得られます。

一方でよく似たもので、「ベンチコート」という防寒性に特化したアイテムもありますが、ベンチコートはダウンコートよりも価格が安価で屋外のスポーツでの使用を目的とされているため、風を通しにくい生地に中綿で作られることが多いものです。

ダウンは天然素材であり、高価で保温性も高い素材ということが言われています。

 

 

ダウンコートの作り方は、まず洋服のパーツに羽毛を詰め、周りを縫い留めたバッグ状態のもの(ダウンパック)を作り、ダウンに偏りが出ないように均一に伸ばして、写真のようにキルティング縫い目を入れて、ダウンが偏らないようにする方法があります。

このため、ダウンは縫い目ができるのです。この縫い目と膨らみがキャラクターを連想させてしまう特徴です。最近では、この縫い目を隠すために3層ダウン・4層ダウンといって、バッグ状の表面をさらに生地で覆いったものも増えています。

 

ダウンコートの悩み - 洗濯・吹き出し・収納 -

ダウンコートは、自然のものなので洗濯が可能なものも多いです。(一部の製品は表面の生地に何を使ってあるかによっては洗濯NGのものもあります。)また、お洗濯できても天然素材のため、中のダウンが濡れたままだとカビが生えてしまうこともあります。
お洗濯の際は、クリーニングを利用するか、中までしっかり乾燥させる必要ああります。

他にもダウンコートを着ていると、内側に着ていたニットに羽毛がついたり、羽根の固い芯の部分が出てきてしまったり、汗ばむと獣臭がしたり、膨らみが足りなくなってしまったりという「吹き出し」に関するお悩みもあります。これはダウンの品質と周りを包む生地の品質が影響します。生地の縦糸・横糸の隙間や、生地を塗った際にできる針の穴、静電気によってこれらの穴から羽毛が出てきてしまうこともあります。

またダウンコートはシルエットにボリュームのあるものも多く、クローゼットの中でも存在感が出てしまいます。嵩張るからとダウンを圧縮してしまうと、これも生地を貫通して中の羽毛が飛び出してしまったり、中の羽毛が偏り、状態が悪くなってしまいます。

ダウンのお手入れ

ご自宅でお手入れできるダウンも増えてきています。
まずは洗濯表記を確認し、洗濯機マークや手洗いマークの表示があればご自宅で洗っていただくことも可能です。ダウン用洗剤もありますので、中性洗剤使用可能かどうかについても確認してみてください。

洗濯表記に基づいてご自宅でお手入れする場合、ダウンコートの生地は吹き出しを避けるために細かい目のものが採用されていることが多いため、しっかりと乾燥させてください。乾いたと思っても、中はまだ湿っている可能性もありますので、平干しのあとに風通しの良いところで乾燥させておきましょう。

seven dotおすすめの“一枚洗い” / アイテムのイージーケア

sevendotが採用した、ダウン素材「THIN DOWN」とは

今回seven dotが注目したのはTHIN DOWN。
THIN DOWNはダウン素材のことで、ナチュラルで軽く温かく、通気性があり、環境にやさしい、世界特許を取得したイタリア製の素材です。

THIN DOWNはリサイクルダウンで作られ、リアルダウンを圧縮してシート状に加工し、素材の偏りをなくした特殊素材です。そのため、薄さ・軽さ・暖かさ・通気性・柔らかさ・吹き出しなしの特徴があります。また生地は生産工程で殺菌されているため匂いなどの心配もありません。

層をつくるダウンコートやキルティングと異なり、縫い目を極限まで減らすことができるため、縫い目の穴からの冷気(コールドスポット)をなくすことができます。

お手入れも簡単で、手洗い・洗濯機洗いが可能で、速乾性があります。

ダウンは食用に育てらてた水鳥の加工の途中で採取した羽毛を使用することが多く、動物保護の観点で問題視されてる面もありますが、THIN DOWNは消費者から回収したリサイクルダウンのみを使用していますので、自然で環境に優しい素材なのも特徴です。

seven dotのTHIN DOWNを使った、ダウンコート

どんなシーンにもあったダウンを作りたい
縫い目が少なくシームレスなダウンコートをお作りしました

とにかく軽いダウンの生地を、扱いやすく表面に
立体的な凹凸がある生地でコートに仕上げました

カラーはBLACKとWHITEの2色をご用意
BLACKでクールに見せつつも、生地の切り替えやスリットで女性らしく。

WHITEは真っ白すぎない色味ですので、やわらかい雰囲気のコーディネートへ。ダークカラーが多くなりがちな冬ですが、WHITEカラーで明るい印象に。暖かいながらも、ロング丈で存在感のあるアイテムで、通常のダウンよりも軽く薄く作られているため、すっきりと着ていただけます。

また、軽く持ち運びしやすく、皺になりづらくかさばらないのもTHIN DOWNを使用しているからこそのポイントです。

– ウエスト切り替え部分にポケット
‐ ウエストに飾りのベルト付き
‐ ボタンは2箇所に合計3つで開きづらく
‐ サイドスリットでデザインに変化

‐シャカっとし、凹凸のある生地で汚れやシワが気になりづらく
– ご家庭で手洗いも可能です
ダウンは細かい目になるため、しっかりと乾燥させてください
– 乾燥する時期に気になる、静電気を抑制するテープをおつけしています

Padded Coat – WHITE

¥52,800(税込)

Padded Coat – BLACK

¥52,800(税込)

ダウンコート、いかがでしたか?

本格的に寒くなる時期、暖かいダウンやコートを探している方はぜひ参考にしてみてください。
ダウンは丈感やカラーでも印象が変わるもの。冬シーズンになると、ブラックやグレーなど暗くなりがちなカラーを選んでしまいがちですが、この冬はホワイトカラーもオススメ。
ダウンは長く着ていただけるものですので、ぜひ大切な一枚を見つけてみてください。

Fitting Eventのお知らせ

12/4 (Wed)- 5(Thu)

Fitting Eventを開催いたします。
この記事でご紹介しているダウンコートを始め、冬に欠かせないアイテムニットやカーディガンなどのアイテムをお試しいただけるイベントです。

Share:

About 7.

はたらく自分、その変化を楽しめる服

Special
– seven dotおすすめアイテムケア“ 一枚洗い” –

TIPS

NEWS

YouTube

Follow us

新商品のご紹介・POPUPイベント情報を配信