梅雨が開けて夏本番の季節になると、太陽が眩しく連日暑い日が続くようになります。この数年は真夏日だけでなく猛暑日も増えており、日本の夏は年々暑くなっていると感じている方も多いかと思います。
※真夏日は最高気温30℃以上の日、猛暑日は最高気温35℃以上を指します。
そのような暑さを凌ぐアイテムとしてまず頭に浮かぶのは、日傘ではないでしょうか。最近では、女性だけでなく、男性でも日傘を差して歩く人も見かけるようになりました。
この記事では、スタッフが使用している日傘の使いやすさと機能性についてご紹介します。
mont-bell トラベル サンブロックアンブレラ
今回ご紹介する日傘は、mont-bellの「トラベル サンブロックアンブレラ」です。
価格は5,390円(税込)で、安価な日傘も多く出回っている中では、やや高めの金額になります。カラーはブルーグリーン(BLBK)で、ネイビーに近く落ち着いた色味なので、男女問わず使えそうです。
また晴雨兼用なので、大気が不安定になりがちな真夏には急な雨に遭遇することもあるので、常時バッグに入れておいても良いでしょう。
収納時の大きさは26cmと、メガネケースよりもやや大きい程度でコンパクトサイズです。重さは130g(商品情報より)で大変軽く、ビジネスでPCを持ち歩く時や荷物が多くなってしまう時には、少しでも軽量であることはありがたいですね。
日傘のTOP部分にはヒモが付いていますが、これは収納している日傘を取り出す際に引っ張ることができ、取り出しやすい工夫がなされていました。
また大多数の傘(日傘)と大きく違うのは、持ち手部分を先に収納することができる点です。ケースに日傘全体がすっぽり収まり、バッグの中で持ち手部分が他の物とぶつかることもなく快適です。
傘を閉じた直後の状態
折りたたんだ状態
日傘の内側には、黒色のコーティングがなされていました。
紫外線は地面等に当たって乱反射するため、日傘の内側で乱反射が起こると、顔付近に紫外線が当たってしまいます。日傘の内側の色によっては、せっかく日傘を差していても、紫外線対策としては効果を発揮しづらくなります。
従って、日傘の内側には紫外線を吸収しやすい「黒色」を選ぶ方が良いでしょう。
熱中症対策だけでなく紫外線対策の観点からも使いやすいことは、近年シミやシワを気にする男性も増えている点においても、機能的にも優れているのではないでしょうか。
快晴の猛暑日の中、スタッフが日傘を使ってみました。
ちょうど大人1人がすっぽり収まる大きさで、人混みの中で差していても周囲の邪魔にならないので、街中でも十分に使いやすいと感じました。
日傘に覆われた部分は、ワンピースに真っ黒な影ができているので、しっかりと遮光されています。視界は暗いと感じることなく、むしろ眩しさが軽減されているように感じました。
●スタッフが気に入ったポイント
- 晴雨兼用で、男女問わない落ち着いたカラーで使いやすい
- 軽量でコンパクトだから、ビジネス等でPCなど重たい荷物を持ち歩く際に、バッグの中で邪魔にならない
- 裏面が黒色にコーティングされており、遮光効果も高く、熱中症対策だけでなく紫外線対策にも◯
mont-bellの日傘、いかがでしたか?
安価な日傘も多い中、使いやすさと機能性を備えたmont-bellの日傘は、むしろ安いくらいかもしれません。
アウトドアブランドとして知られているmont-bellの日傘ということもあり、アウトドア好きの方には良く知られているかもしれませんが、日常的に使用しても非常に使いやすいので、本当におすすめです。
これから日傘を買おうと思っている方、買い換えようと思っている方は、選ぶ時のポイントとして参考にしてみてくださいね。