ニットの種類って?素材・編み方の違い総まとめ!

すっかり季節も初冬になり、寒さがしみるようになってきました。
毎年寒い季節に重宝するファッションアイテムといえばずばりニット

流行問わず着れるデザインも多く、皆さんクローゼットの中に1枚は持ってるのではないでしょうか。

ニットには様々なデザインや素材があり、どれを選ぶかによって印象はガラリと変わります。普段よく着るけど、種類についてはそんなに詳しくないという方に向けて、今回は基本的なニットの種類についてご紹介していきます。

まずは基本を抑えよう!

まずニットには大きく分けると2つ、
ハイゲージニットローゲージニットがあります。

【 ハイゲージニット 】

網目の細かいニットをさします。
すっきりした印象なので着膨れしにくく品のある着こなしが可能です。

【 ローゲージニット 】

網目の太いものを指し、ざっくりした見た目のニットです。ボリュームがあるのでニットらしい柔らかい印象を与えます。

気温やコーディネートのイメージによって使い分けるといいでしょう。

出典:nanana.nanana.na

編み方の違いって?

ニットには様々な編み方があります。
ここではよく見る人気のデザインをピックアップしてご紹介します。

【 ケーブルニット 】

縄のような網目が特徴のニットの代表格とも言えるデザインです。
クラシカルにチェック柄やブラウス、ジャケットなどと合わせても良いですし、デニムでカジュアルダウンするのも可愛いですよ!

【 リブニット 】

ストライプのような凹凸の網目のニットです。薄手で春秋も着やすいデザインのものが多いです。
ニットは着たいけど着膨れするのは嫌という方にオススメです!

【 シャギーニット 】

毛足が長いのが特徴のフワフワな質感が人気のニットです。
女性らしい印象を出してくれるので、デートにもピッタリです!

【 ループニット 】

その名の通り、毛糸がループしているニットです。
インパクトがあるので遊び心を取り入れたい時や、1枚でオシャレ度数をあげたい時にセレクトするといいですね。

【 プードルニット 】

一時期プードルニットのアウターがトレンド入りしたのも記憶にあたらしいのではないでしょうか。

その名の通りプードルのような見た目が特徴のもこもことしたニットです。カジュアルシーンやコーディネートのアクセントにもピッタリな着ので、定番ニットに少し飽きた方はぜひトライしてみてください!

【 ワッフルニット 】

スイーツのワッフルのような四角い網目が独特のニット。起毛を抑えているのが特徴で、男女ともに人気のデザインです。

出典:yety_mama

ニットの素材を知ろう

次にニットの素材についてご紹介します。
ニットといえばウール(毛)素材を思い浮かべる方も多いと思いますが、それ以外にも色々な素材があるので詳しくご説明します。

【 ウール 】

ご存知の通り、ウールは羊毛になります。
毎年羊の毛刈りのシーンなんかもよくテレビで取り上げられていますよね。
天然素材で肌に優しく、夏は涼しく、冬は暖かいのが特徴です。
水をはじき、静電気も起きにくいのも嬉しいポイントです。

【 カシミヤ 】

高級ニットとして有名なのがカシミヤニット。
カシミヤヤギからとられる毛で、
保湿性と保温性に優れ、柔らかい肌触りと上品な風合いが特徴。毛玉ができやすく、デリケートな素材のため定期的なメンテナンスが必要です。

【 アンゴラ 】

女性に人気のアンゴラ素材。アンゴラウサギというふさふさしたウサギの毛です。
発色がよく、軽くて暖かいなめらかな手触りが特徴です。

【 モヘア 】

アンゴラヤギの毛のことをモヘアと呼びます。
毛が長いためキレイな光沢が出ることが特徴で、少し固さがあります。チクチクするのも特徴なので、地肌よりはインナーの上から着るのがよいかもしれません。

【 コットン 】

お洋服全般によく使われているコットン。
通気性に優れ、吸湿力もあります。
日常使いに最適で、春夏のニットによく使われています。

【 アクリル 】

3大合成繊維の1つで、ウールとよく似たふっくらとした風合いが特徴です。
高い保湿性と丈夫さが特徴で、お手入れの手間もいらないですが、アクリル素材は静電気が起こりやすいというデメリットもあります。

出典:tournesol1228

まとめ

いかがでしたか?

暖かくてデザインも豊富なニット。

種類を抑えておくことでよりコーディネートの幅が広がります。
今回ご紹介したのはほんの一部ですが、ぜひ皆さんの用途にあった一着を見つけてみてくださいね。

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